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第5段 オモリを重くしシンキングに |
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第5段 少し形を変えてみた |
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第6段 オモリを元に戻したもの。更に軽くした薄型もあり |
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第6段 オモリをやや軽くした通常タイプだけど、 |
ディッピング回数の差の方が、重さに影響が出るみたい |
私の知りあいの方々は、けっこう自作好きの方が多い。
ワカサギ用の穂先からはじまり、電動リールまで作る方も多いし、ルアーの方では、ミノーの自作をされてる方もけっこういる。その影響で私も始めたんですけどね。
で、ワカサギの時に思い知ったのが、私には細かい作業は向いてないってこと。(笑)
ミノーの自作で感じたのは、バランスの重要性。
オモリが同じでも、ボディの違いで浮き方が変わる。当然泳ぎも変わるんだろう。
ほんのちょっとの削り方の違いで変わるわけだから、作品を安定して作りたいなら、できるだけ同じに削る必要が出てくるというわけです。(それでも、素材であるバルサの品質=比重の違いで、浮力に違いが出てくるんだろうけど)
私もボディ形状の型紙は使ってるけど、横から見た状態のものだけ。
当然、厚みが一個ごとに違ってしまう。
人によっては、横のR用の型紙(それもポイントごとに複数)を作ってる人もいるようだし、細かく測りながら作ったり、感性でほぼ同じに作れるなんて人もいるみたい。
面倒臭がりの私には無理な話。(笑)
当面、ワンオフ状態で作ってくしかないかねー。(^_^;
何回か作っていて困ったのが、ウレタンの問題とリップの問題。
ウレタンは、要領が悪いせいと保管が悪いのか、どんどん硬くなってドロドロになってきてしまった。うまく使えば半年は持つそうだけど、私は3〜4ヶ月しかもたない?
薄め液を使ってみよう(次回からは、粘度が上がりすぎる前に加えてみたい)かと思ってるけど、やっぱりそろそろ買い換える必要があるのかも。
また、仕上げのみウレタンで、途中はセルロースって方法が良いのかも。
ミノーを作っていて、芯を作るところ、中を削ってオモリを埋め込むところ、ボディ成型も難しいけど、一番苦手なのがリップの取り付け。
リップを削るのが大変だけど、皆はどうやってるのかな?
私はプラスチック用のカッター(切るんではなく削るやつ)でPET素材の板から切り出してヤスリで削って成型しているけど、それがけっこう大変。
で、それを本体に埋め込むのが、また難しい。
どうも曲がったりしやすく、なかなか統一した感じにならないで、1個ずつのばらつきが大きくなってしまう。
やっぱり、数作って慣れるしかないのかなー。
なかなか難しいもんですね。
ということで、第5段と第6段の一部を載せておきます。
第5段は、連休中に作ってみたんだけど、高さや幅を削ってみて、更にオモリを重めにしてシンキングにしてみたもの。
どうも、バランスがとりづらく失敗かも。
たまたまかもしれないけど、今までの製作では、
・丸みを帯びた形状は安定が良くなる。(ま、当全でしょうね)
・角張ってるものは、不安定でバランスを崩す時があって面白い動きをする。
・太目の方が安定が良くなる。
・オモリが重過ぎたり軽すぎたりするとバランスが悪くなる。
ということで、薄くしたり、低くしたり、重いオモリを入れると、バランスをとるのが難しくなるみたい。
オモリなんて、結局本体の浮力とのバランスだから、削り方と重さのちょうど良いバランスを考えながら入れる必要が出てくるんだろうなー。
第6段は、オモリを元に戻し、削り方で幾パターンかを作ってみた。(というか、勝手に幾パターンかになってしまった...笑)
一応久々の薄型と標準タイプで、前回が使えそうにないので、今度はまともに使えそうなやつを作ろうというもの。
これからテストだけど、無事泳いでくれると良いなー。