初心者のためのトラウト系ルアー釣り講座 いざ出発

渓流のヤマメ・イワナ狙い 湖でサクラマス狙い 対象魚の情報
用意ができたら、いざ出発。
どんなポイントを選び、どう攻めるか...

沿岸部の川は、河口からすぐに源流の雰囲気を感じさせるところもある。
内陸から流れてる川は、源流→渓流→本流→河口と、川幅を変えながら流れている。
また、ダム湖などで、魚の行き来が阻害されると、そこでまた、別の生態系が構築される。
その辺をどう考えるのか...

海は餌の宝庫。
海まで行き来するサクラマスやアメマスは大型化し、それが上ってきたり、広い川幅を自由に泳ぎまわれる本流は大型魚が多い。
川幅の狭い渓流域になると、産卵のために下流から上ってくる大型魚を除き、サイズは小さくなってくる。
でも、ちょっとした淵に大型魚がついていることもある。
源流域になると、更にルアーでの釣りは難しくなり...

さぁて、今日はどこいこう?(^^;

トロ場・淵
落ち込み
  チャラ瀬・浅瀬・平瀬  深瀬  荒瀬・ガンガン瀬
流芯
岩陰・岩盤の切れ目
ボサ下・岸沿い
 
狙う魚は?
渓流にはさまざまな魚がいますが、その中でも狙うのはこんなところ。(岩手の場合)
主に渓流の場合
ヤマメ
イワナ(エゾイワナ)
ニッコウイワナ
ニジマス(移入種)
主に本流
サクラマス
アメマス
カラフトマス
 
なんてのもいるけど、とりあえず狙いはこのあたり。

他の地方では、下記の種類あたりもターゲットとなるでしょう。
イワナの亜種
オショロコマ
ミヤベイワナ
ヤマトイワナ
ゴギ 
ヤマメの亜種
サツキマス
アマゴ
ビワマス
その他
イトウ
シロザケ(鮭)
ブラウントラウト(移入種)
カワマス(移入種)
レイクトラウト(移入種)

その他、外道として
アブラハヤやカジカ、ナマズ、、コイ、ブラックバス、アユ、ハス、ニゴイ(ニゴイ、コウライニゴイ)、ウグイ(ウケクチウグイ、エゾウグイ、ウグイ、マルタ)といったあたりも釣れるようです。
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ポイント
渓流岩手には様々な渓流があり、それぞれいろんな魚が狙えます。
大きな川から、ちょっとした小さな川、海沿いや町の近くから山の中まで、さまざまなポイントがあります。
実際のポイントは自分で開拓してくのが一番。ただ、その中でどんなところを狙うかは、ある程度想像つきますよね。

ここではポイントとかいているけど、広い意味でのポイント(入渓する場所・エリア)と、キャストするポイント(魚がいる場所)の二つの要素があります。
面倒だと思うけど、文脈で判断してくださいね。

ポイント選択で大事な要素は、魚のつく渓相か?活性をどう読むか

渓相的には、隠れる場所があるところ、餌の捕食がしやすいところ、休めるところ、含有酸素の多いところ、水温が適しているところ、他、いろんな要素があります。
岸沿いに草や木が茂ってたり、岩がゴロゴロ入ってるところ、水量の安定しているところなんかが狙い目かな。
時期によって魚のつき場も変わってくるけど、対象魚種の特性に合っていて、いろんなシュチュエーション(休む、捕食、隠れる、逃げ場、他)のポイントが近くにあるところってのは、魚がいる可能性の高いポイント(エリア)。
渓相を読み、実際に入渓して反応を見る
反応があれば、そのポイントは基本的には次回も狙えるポイント。(ただし、時期によって、変わってきたりもする)

その中で、更に絞っていってキャストポイントを選択していくと良いでしょう。

基本的に、ヤマメは、流れの中に住む魚。
イワナは、物陰に隠れている魚。
でも、状況(例えば餌を狙ってる時、移動中、他)によって、他のポイントにもいる場合もある。
いろんな要素を考慮に入れて、キャストポイントを選択します。

ポイントを読む上で時期水温ってのは大きな要素。

寒い時期は、魚は活性が低いので、流れの緩やかなところや水温の安定しているところにいる場合が多い。
ということは、淵やトロ場が狙い目。
早くキツイ流れの中では、厳しい季節。
でも、天気が良い日の日中などは、日当たりの良い浅場(水温が上がりやすい)で餌を捕食してることもある。
逆に、暑い時期は、水温が高いと水中の含有酸素量も減ってくるので、流れの緩やか過ぎるところより、ある程度流れのあるところの方が反応が良い場合も多い。
時間帯的にも、寒い時期は気温が上がってから、逆に暑い時期は、気温の低い時間帯が反応が良い場合が多い。
水温は、気温や天候によっても左右されるから、時期に合わせて読んでく必要がある。

経験値が上がるまでは、どんなところに魚がいるかを読むのは難しいこと。
でも、いろんな要素を考え、ポイントを読むことで、釣果には大きな差が出てきます。
漫然とポイントに入る(選ぶ)のではなく、魚がいそうな場所を考えながらポイントを選び、ポイント内のどこに魚がいるかを考えながらキャストポイントを決め、魚に見つからない立ち位置を考え...
いろいろ考えながらキャストをして、実際に魚が釣れたら、その考え方は正解。
次回に生かす...
いろいろ考えながらポイントを決め、実際に魚を釣り...この繰り返しで、経験値が上がり、更にポイント選択の精度が上がっていく。
出撃回数が多い方が経験値は早く上がるけど、考えながら釣ることで、更に早く経験地を上げていくことができると思います。
読みが当たった時は快感ですよ。(^^;
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トロ場・淵
流れが緩やかで、水深もある。
ということは、温度変化が少なく、魚も無駄な体力を使わないで済み、隠れることもできる場所。
早期のまだ寒い時期など、活性の低い時期は、こういう場所が狙い目。
魚が溜まってることがあります。
盛期もこういう場所に大物が隠れていることがあるけど、そういう魚は食い気が少なく、釣り上げるのはなかなか難しい。
それでも、時間や天候などによって、一瞬の活性が上がった瞬間を狙うと、大物が出てくれることがあります。
こういう場所は、水深が深くて対岸に渡れないことも多い。
流れが少ない分、リーリングが単調だと見切られる可能性も高い。
また、流れが静かな分、静かに近づき、姿を見られないように気をつけながらキャストする必要もあります。
食い気がない時などは、沈めてリアクションバイトで食わせる必要が出てくるかも。

こういう場所での狙いは、
流れの筋の下や脇、岸沿い、深み、障害物周辺、カケアガリ等々・・・
左の写真で言えば、水の色の変わっているところ、水中の岩の周り、深場から浅くなる手前のカケアガリ、対岸岸沿いの深み・・・
右の写真の場合は、流れ込みのあたり、流れの筋の深み、対岸や手前岸の浅くなる手前・・・
餌が豊富(そんなところにいるのは食い気がある証拠)な場所は?と考えると、岸沿いの木が茂ってるあたりや落ち込みの白泡や流れ沿い、流れが巻いているところ。
休めるところは?と考えると、流れの脇や下(表面は強い流れでも底は緩やかなところがある)、岩周りや、底の地形が変わっていたり、岩盤の切れ目など、流れが直接当たらないところ。
そんななかで、酸素が豊富で状況(時期や水温等を考え)に合っている場所が狙い目かな。
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落ち込み
瀬に挟まれた落ち込みも狙い目だし、淵やトロ場への落ち込みも狙い目ですね。
餌を食いやすいポイントなので、食い気のある魚がいることも多いし、流れが複雑になっているから、一気に食いついてくることが多い。
警戒心も薄めで、泡の切れ目あたりで食ってくることが多い。
水温が上がる夏など、水中の酸素含有量が少ない時期は、こういう場所は狙い目かも。

左の写真で言えば、白泡の切れる直前は、落ち込み直下よりも流れが若干緩い。更にその周りは流れが更に緩い。
底も、緩くなってるかも。
真夏などだと、酸素が多い落ち込み直下にも大物がいる場合もあるし、白泡の中を通してきて、次に流れの脇を通し、更に流れの下を通せれば...
右のようなところは、白泡の直下が狙い目。
そして、手前の水深があって流れの緩い(水面が荒れてない)ところも探ってみる。
岸沿いも当然探る必要アリ。
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チャラ瀬、浅瀬、平瀬、深瀬、荒瀬、ガンガン瀬、など、瀬にはいろんな種類があります。
魚種の特性にもよるけど、時期によっても、渓相によって、天気や水量によっても魚がいるかは変わってきます。

水温の低い時期は緩やかな流れが有望、水温の高い時期は水中の含有酸素量も減るので、早く泡立つような流れなんて傾向もあるかも。

また、流れは、表面の方が早く、底の方が緩い傾向もあります。
そんな場所に魚がついてるかも。

基本的に水深がすごく浅いところは辛いけど、それでもいる場合があるし、瀬の縁や岸沿い、岩周りなど、ちょっと流れが渦巻いたり緩くなる場所に居付いている魚も多い。
浅いところは魚からもよく見えるということなので、姿勢を低くして近づくことや、ルアーを見切られないように変化をつけてリーリングすることが大事。
深くて流れの強いところは足を取られて転ばないように注意。
大石が入っていれば余計狙えますね。

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チャラ瀬・浅瀬・平瀬
イワナは、物陰に隠れて餌を待つ魚なので、岩の入った複雑な流れも良いし、淵などの深いところにもいるけど、意外と浅いところにもいたりします。
岸沿いを歩いていたら、足元からピューッなんてこともよくあること。
ヤマメだって、そんなところで休んでいることもある。
瀬は、捕食のチャンスの多いところだから、活性の高い時期など、けっこう狙えるかも。

左の写真だと、対岸沿いの木の枝の下なんか良さそう。
ちょっとした岩の陰とか、いるときはいろんなところにいるんですよねー。
右の写真だと、水の色が濃くなってるところが深いから、その筋を狙う。
浅くなってるところとの境目なんかにいることが多いかも。
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深瀬
ヤマメは流れの中に住む魚なので、ある程度水深のあるポイントが狙い目。
深瀬や、流れの筋が深いところが期待できるかも。
岩が入ってたり、流れが複雑だと更に期待できるかも。

深瀬は底や障害物の状況が大きくものを言う。
深瀬の中の岩周りや、対岸の木の下などの隠れ場所が狙い目。
右の写真の場合は、岩盤の切れ目など、水深が一気に変わってるところが狙い目。
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荒瀬・ガンガン瀬
水温の高い時期は、水中の含有酸素量も減るので、泡立つような早い流れも狙い目。
そして、表面が荒れた流れでも、底の方が緩い(幾分)流れなんてところもあります。
そんな場所は狙い目。
大物がついているかも。(^^;

写真が下手で申し訳ない。
これでみるとそんなに感じないけど、実際はガンガンに流れていた場所。
ところが、表面の泡立つ流れの下には、幾分緩くなってるところがあったみたい。
流れの下を通す時ができた時、そこから大物が出てきました。
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流芯
大物は流芯に居ることが多いし、暑く水温の高い時もねらい目。
流芯脇や、流芯の底から出てくるなんてことはよくあります。
泡だった流芯は含有酸素量も多く、魚も活発に動きます。
こういうところは、いかに流れの底を通せるかがポイント。
ただ、流れの強いところは、初心者には難しいポイントでもありますね。

流芯の底のあたりに大物がついてる時があります。
いかに底を探れるかが、キーワードになるかも。
また、脇の緩い流れとの境目あたりにも魚がついてることが多い。
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岩陰・岩盤の切れ目
流れの中の岩の裏は狙い目。
平瀬でも岩が入ってるだけで、けっこう狙えます。
岩の周りは流れの早さも変わるし、水深も若干変わってたりします。
また、岩裏は流れが巻いていて、そういうところに魚はついて、餌を待っていることが多い。
岩は隠れ家にもなるし、魚にとっては絶好のつき場所。
流れの中に沈んでいる岩も狙い目。
少し奥までキャストし、岩の周りや岩の後ろを通るようにリトリーブ。
やる気の魚も多いし、一気にチェイスしてきてヒットなんて、そんなイメージで行きたいもの。
岩盤の切れ目なんかも、一気に水深が変わり、狙いどころ。
切れ目や境目、凹みなどについていることもよくあります。

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ボサ下・岸沿い
岸沿いに張り出している木の枝の下や、水面に張り出しているボサ下、葦の茂みなどは、魚にとってかっこうの隠れ場所。
流れも緩やかだし、餌になる虫も落ちてきたりする。
朝はこういう場所で休んでることが多いし、日中もこういう場所に隠れていることがある。
ボサ下ギリギリにキャストして、隠れている魚を引き出す。
また、切り立った岸も、有望なポイント。
ただ、対岸の岸沿い(特にボサや枝があると)は、初心者にはルアーのロストが怖くてなかなか攻められないところ。
キャストの練習が必要なんでしょうね。

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