初心者のためのトラウト系ルアー釣り講座 雑記帳 7.放流について

放流の必要性 2007/12/1
放流ってのは現在の河川環境を考えると必然だと思う。
釣り人は多く、河川環境は魚が住みづらい。
堰堤やダムが増え、従来の自然繁殖地まで、なかなかたどり着けない環境。
護岸に固められ、底をならされた川では、餌も足りなくつき場も限られる。
そういう環境じゃ、あっという間に魚は減ってしまう。
ということで、放流がなければ、ネイティブフィッシュのみなら、あっと間に魚はいなくなってしまうことでしょう。
で、放流は大事だけど、それじゃ、ただ放せば良いのか?
そんなことはないでしょう。

放流の場所と時期 2007/12/1
身近な川を取ってみた場合だけど、放流場所は大きな問題。
大きな堰堤やダムがあれば、そこを越えて魚が動くのは難しい。
自然界にある魚止めの滝や大きな落ち込みや荒瀬だって、魚の移動には大きな負担だったりして、そこに住む魚種が変わってきたりする。
当然、遡上魚にとっても大きな障害。

そのような、河川環境や地域特性を考え、必要な場所に必要な魚種を必要な量放流するってのは大事かも。

ある川では、時期を変え、放流場所を変え、広い範囲で放流を行っている。
その川は、下流から上流まで、エリアによって魚種は違うものの、広い範囲で釣りが楽しめる。
かと思うと、ある川は、特定の場所が釣れて、他の場所はまったく魚影が薄かったりするし、特定の時期のみ小さいのが釣れるものの、後の時期は魚影が薄い。
そして、年によっては、前年良かった場所でも全然魚がいないなんてこともある。
あとで聞くと、その川は、放流の場所が決まっていて、そこで一気に放したとのこと。そして、今年はある場所では放流しなかったとのこと。
一箇所に一時期に大量に放流しても、そこに住みつけなかったり、下手するとかなりの魚が死ぬことにも繋がりかねない。
ある程度は移動があるにしても、水量によって移動が難しかったり、堰堤によって移動できなかったり...
そんなことを避けるためにも、放流場所は広い範囲で選択して欲しいし、放流時期も餌が豊富な時期を選んだり、更に一気にではなく時期を分けたり、放流量やそこに住むはずの魚種を考えての放流を行って欲しいところ。
これは漁協さんのやる気によるのかもしれないけど、遊漁券を売っている以上、その辺は工夫してもらいたいところ。
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