1996年2回目のキャンプ
タイマグラバンガロー村

決行日 1996年7月6日〜7日
宿泊地 岩手県川井村 「タイマグラバンガロー村」 キャビン使用


Photo 早池峰山の中腹 盛岡のフッチー氏と「今年は登山しようゼ。目標は岩手山。」と話していたが、その前哨戦・足慣らしとして「早池峰山」登山」をすることになった。「せっかくだからついでにキャンプもしてしまえ。」ということになったが、汗をかいた後のテントでのキャンプはちょっとつらいかなということで、「タイマグラバンガロー村」のキャビンに泊まることになった。 ハヤチネウスユキソウ 初日、早起きしておにぎり片手に早池峰山へ。いろいろルートを検討した結果、小田越ルートが一番楽そうということで、大迫側から車で小田越へ。峠をちょっと越えたあたりの空き地に車を止めて、久しぶりの登山となった。残念ながらあたりは雲の中で、強い風が吹いているという悪いコンディションだった。それでも樹林帯をすぎ、大きな岩がゴロゴロしているあたりまで行くと、周りには高山植物がいっぱい。霧のつゆが付いた「ハヤチネウスユキソウ」などを目の前にして、思わず感動。写真を撮りながら登っていった。
 日頃の運動不足で体力のない私たちも、雲の中という天候に逆に助けられ(見晴らしはきかないけど、その分怖くない。乾燥してないし涼しい。)順調に登っていったが、問題は風。だんだん風がひどくなってきて、開けたところでは飛ばされそうなくらいになってきたので、「この風の中鉄梯子を登るのは危険。上の方はもっと風が強い。」という監視員さんの助言で、泣く泣くあきらめ引き返すこととなった。ま〜それでも「足慣らしという意味では岩手山登山に対する自信となったからイッカ〜!」ということで、早めの下山となってしまったので、ちょっと戻って東和町の「日高見の霊湯東和温泉」に入ってから「タイマグラバンガロー村」に向かった。 小田越を通り越し、早池峰林道のダート部分を降りていくと、左手に「タイマグラバンガロー村」があった。「タイマグラ」にはバンガロー村の他、キャンプ場、早池峰山荘などがあって、人里からだいぶ離れていることもあって、ほんとの山の中にいる感覚が味わえる。特にバンガロー村は少し離れたところにあることもあって、周りは鬱蒼とした森。シーズンイン直前と言うことで他に泊まる人もなく静まり返っていた。Photo タイマグラ バンガロー村には、バンガロー(建物と寝る場所があるだけ。要するに箱の中に寝る場所があるという作り。)5棟と、キャビン(炊事施設・炊事用具・バス・トイレ付きで中二階もあってそちらでも寝ることができる様になっていた)1棟。管理棟(炊事場や食事をするスペース、風呂などもあって、バンガロー使用の人はここで食事をしてもOK)、屋外トイレ、野外炊事施設などがあった。今回私たちはキャビンを借りていたので、部屋に荷物を入れながらまずは探検。「ちょっと古くなっているけど、以外と広くて、結構大人数でも泊まれそうだね。」「トイレが水洗でないのはちょっと残念。」などと言いながらセッティングを開始した。
 ここは人家や店からかなり離れていて、食料品や飲料などの調達が難しいので、今回は結構大荷物となってしまった。外のテーブルに炭火のコンロを設置し、早速火をつけることから始めた。(前回の反省より)ライト類やその他の準備をして、いったん中でコーヒーを飲む。その後は、おきまりの焼き肉パーティー。途中小雨がぱらつき、タープを持っていってなかったのでちょっと焦ったが、幸いすぐやみ、真っ暗な林の中・人の気配さえないという、少し恐ろしいくらいの中で、遅くまで飲んで食った。周りはBGM用に持っていったラジカセがなかったら、静かすぎて怖かっただろうなと思うくらいの雰囲気だった。
 翌日はゆっくり寝て遅い時間に起きてから、のんびり片づけをし、早めに盛岡へ帰ることとなった。 今回の「タイマグラ」は、キャンプ場の方は開けたところにあるが、バンガロー村は鬱蒼とした森の中にあるので一人で行ったら怖いかもしれない。周りに何もなく(谷川で釣りはできそう)自然の中でゆっくりしたい人には良いかもしれない。谷川の音と梢の鳴る音が意外とうるさかったが、人の気配がまるでないのは「山の中」という感じがする。少人数で行くと静かすぎるかもしれないので、ある程度の人数で行った方がいいかな。山の中なので虫が多いのと水洗トイレでないところはちょっと減点ポイントかな。でも、大自然を感じたり人気のなさを味わいたいのなら、絶好という感じのところでした。
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(1997.4.2更新)