| ● | 温泉の効能は泉質によって決まります。 このページでは下記のような代表的な9種類の泉質と、その効能の関係に関して見てみました。 |
| ・ この表はおおまかな目安ですので、詳しいことは専門家、医者、宿の人などにお尋ねください。 |
| 泉 質 |
特徴 | 効能 | 禁忌症 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 浴用 | 飲用 | 浴用 | 飲用 | ||
| 単 純 泉 |
特別含有量の多い成分がなく、成分のうすい温泉。体への刺激が少ないので肌の弱い人や高齢者、子供にも向いている。 | リューマチ、骨折や外傷の療養、切り傷、病後回復期など | 胃腸炎など | 急性疾患、進行性の病など | − |
| 二 酸 化 炭 素 泉 |
炭酸ガスの気泡がはじけるとき肌を刺激するので、皮膚のマッサージ効果で毛細血管を広げ血行が良くなる、よく暖まる温泉。 | 高血圧症、動脈硬化症、切り傷、やけど、更年期障害、冷え性、不妊症、心臓病、胃弱、便秘など | 慢性消化器病、慢性便秘など | − | 下痢の時など |
| 炭 酸 水 素 塩 泉 |
重炭酸土類泉は鎮静作用や炎症を抑える働きがあり、重曹泉は肌がなめらかになるため、「美人の湯」と言われている。 | 切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性胃腸病、じんましん、アレルギー性疾患、痛風、糖尿病など | 慢性消化器病など | − | 腎臓病、高血圧、甲状腺機能亢進症など |
| 塩 化 物 泉 |
湯上がりに塩分が肌に残り発汗を抑えるため、体がよく暖まる。日本の温泉に多い食塩泉。 | 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、慢性関節リューマチ、冷え性、打撲傷、捻挫など | 慢性消化器病、慢性便秘、胃腸病など | − | 炭酸水素塩泉に準ずる |
| 硫 酸 塩 泉 |
ナトリウム硫酸塩泉、カルシウム硫酸塩泉、「脳卒中の湯」と呼ばれることもあるマグネシウム硫酸塩泉などがある。 | 動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、胆嚢炎、肝臓病、打ち身、脳卒中の後遺症、高血圧症、慢性関節リューマチなど | 慢性胆嚢炎、胆石、肥満症、糖尿病、痛風、慢性便秘など | − | 下痢の時、ナトリウム硫酸塩泉は塩化物泉に準ずる |
| 鉄 泉 |
炭酸鉄泉と緑ばん泉に分けられるもので、飲用には効果的。その際は、湧出直後の無色のものを飲用すると効果がある。 | 月経障害、慢性関節リューマチ、慢性皮膚病、更年期障害など | 貧血など | − | − |
| 硫 黄 泉 |
よく暖まる温泉だが刺激が強いので、皮膚の弱い人や高齢者、体の弱い人などは過剰な入浴にならないよう注意が必要。 | 慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、間接疾患など、[硫化水素型]高血圧症、動脈硬化症と上記の症状 | 糖尿病、痛風、便秘など、痰が切れる | 皮膚・粘膜の過敏な人、光線過敏症の人など | 下痢の時など |
| 酸 性 泉 |
表皮を溶かすことで成分が浸透しやすくなり、血行をよくする効果がある。刺激が強いので肌の弱い人には不向き。 | 慢性皮膚病、湿疹、水虫など | 慢性消化器病など | 硫黄泉に準ずる | − |
| 放 射 能 泉 |
ラジウム泉やラドン温泉などで、健康に害のない程度の放射能を持っている。 | 痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、リュ−マチなど | 痛風、慢性消化器病、慢性胆嚢炎、胆石症、神経痛、筋肉痛、関節痛など | − | − |
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個人用につき他への無断掲載等は固くお断りします。 (1997.2.27更新) |